Hazel Pioneer
記事 · 益子焼 2026-10-03

益子焼のマグカップを毎日使うための選び方

手びねりの器は、使い込むほど表情が変わります
近
近藤 咲良
オーナー
2026-10-03
工房の棚に並ぶ素焼きのマグカップ

益子焼は栃木県益子町を産地とする陶器で、日常使いの器として長く親しまれています。Hazel Pioneerでは毎年秋に益子の窯元から手びねりのマグカップを仕入れています。「陶器は難しそう」と思っている方に、選び方と使い方のポイントをお伝えします。

手びねりとはどういうことか

手びねりは、ろくろを使わずに手で粘土を形作る技法です。同じ作り手が作っても、一点ずつ形や厚みが微妙に異なります。これが手びねりの器の面白さで、「同じものが二つとない」という理由です。

機械で作られた器と比べると、手びねりの器は重さや口当たりが一点ずつ違います。実際に手に取って選べる場合は、持ったときの重さと口に当てたときの感触を確認してみてください。

釉薬の違いを楽しむ

益子焼の特徴のひとつは、釉薬(うわぐすり)の表情です。同じ釉薬を使っても、窯の中での位置や温度によって色の出方が変わります。Hazel Pioneerで取り扱うマグカップは、釉薬の流れ方が一点ずつ異なります。オンラインショップでは一点ずつ写真を撮って掲載していますので、気に入った表情のものを選んでいただけます。

日常使いのお手入れ

陶器は磁器と違い、吸水性があります。使い始めに「目止め」をすると、シミや臭いがつきにくくなります。方法は簡単で、米のとぎ汁か薄いでんぷん水でマグカップを煮るだけです。10〜15分煮て、自然に冷ましてから使い始めてください。

日常のお手入れは、食器用洗剤で普通に洗えます。電子レンジは使えますが、急激な温度変化(熱いものを冷水に浸けるなど)はひびの原因になるので避けてください。食洗機は使わないほうが長持ちします。

店頭では実際に手に取って選んでいただけます。一点ずつ表情が違うので、ぜひ来店してみてください。

#益子焼#陶器#マグカップ#お手入れ

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